新たな素材で自然とも共存
コルゲート鋼板で創り出される曲線とガラス窓が印象的。壁、床、屋根が帯状に構成される「連綿帯により」パラモダン(21世紀にむけたモダニズムの可能性)を探っているそうだ。
Growtecture Sは遠藤氏の考えの一端が垣間見える。
曲線こそ無いものの床部と天井部が連続しており、外から見る分にも面白いし、一面のガラス窓の設置により内部からも閉塞感のない空間が作り出されていそうだ(Harftecture?)。
自然の地形を生かしたエコハウスプロジェクト(Greentecture Eco)など自然との調和する作品もあり、そのあたりは美建設計事務所出身というところもうなづける。
新たな形・素材・デザインを巧みに操り、設計者というよりデザイナーもしくは芸術家気質な方という感じがする。
略歴/受賞歴
1960年
        滋賀県生まれ
1986年
        石井修/美建設計事務所勤務
1988年
        遠藤秀平建築研究所設立
2003年
      環太平洋文化建築デザイン賞大賞
主な作品
1996年
Healtecture K 小森邸 [大阪府高槻市]
Transtreet G [福井県福井市]
      Transtreet G [福井県福井市]
2000年
2002年
        
        Springtecture びわ [滋賀県長浜市]
      
      
      2003年
Bubbletecture M 米原町立米原幼稚園 [滋賀県米原町]
Rooftecture T 筑紫の丘斎場 [福岡県筑紫市]
      Rooftecture T 筑紫の丘斎場 [福岡県筑紫市]
2005年
        
        
        Rooftecture S 塩屋 [兵庫県神戸市]
      
      2006年
2007年
Slowtecture M ビーンズドーム [兵庫県三木市]
Rooftecture M's 森の10居 [大阪府羽曳野市]
      Rooftecture M's 森の10居 [大阪府羽曳野市]
2010年
looptecture F 福良港津波防災ステーション [兵庫県南あわじ市]
      
      2012年
Rooftecture OT2 [大阪府大阪市]
    
    	
            




































