旧サントリーミュージアム[天保山](大阪文化館 天保山)

Suntory Museum Osaka 1994 / Tadao Ando Tadao Ando | Gallery | Lecture Meeting
+
サントリー創業90周年を記念し、佐治敬三氏が大阪に芸術や文化と親しめる空間、そして街中では中々見られない「きれいな夕日」を眺められる美術館の設計を安藤忠雄氏に依頼。
中之島や市街地の建物のように、”水辺に背を向けて”建てられたものではなく、海を取り込み、美術館から海へ降りていく広場を配置、親水を意識したサントリーミュージアムが完成した。
建物は直方体の美術館(ギャラリー)と逆円錐形に入るIMAXシアターやショップなどから構成される複合施設。ガラス面を多く採用し、空の青や海の濃紺を取り込み、時間帯によって様々な表情を見せてくれる。
ダイナミックなキャンティレバー

シアター部分が挿入された円錐内部
館内からは大阪湾に沈む夕日を眺めることができる

海を取り込むガラス窓
日が落ちると建物に挿入されたコンクリートの球体が浮かび上がる
サントリーミュージアムは2010年12月26日をもって休館(事実上の閉館)し、大阪市へ建物を無償譲渡後、美術館として存続させる予定になっており、佐治敬三氏と安藤忠雄氏、大阪で生まれた二人の巨匠の夢の形がひとまずの区切りを迎える。
PAGE INFO
公開日: 2007/12/16 撮影: 2013/8 | 2010/12 | 2009/3 | 2007/12

作成者: