伊藤忠ビル・大阪センタービル

Osaka Center Building & Itochu Building 1969 / Takenaka Corporation Historical Architecture
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南棟・伊藤忠ビル(伊藤忠商事)と北棟・大阪センタービル(御堂土地)が地下及びコア部分で連結されたH型の建物。
※()内は当時の建築主。
電解発色による表面仕上げを施したアルキャストのカーテンウォールの重厚な質感と、御堂筋の銀杏並木のコントラストが美しい。四周に植栽をめぐらせることで圧迫感も軽減されている。
御堂筋と中央大通りの交差点に面し、本町駅に直結する立地に相応しいシンボリックなビルをつくり上げようとする熱意は、竣工後40年以上経過した今でも感じられる。

南棟は竣工時から長らく伊藤忠商事の大阪本社として使用されてきたが、2011年8月をもってJR大阪駅・ノースゲートビルディングに移転。
移転の主な理由として設備の老朽化を挙げており、オフィス需要の回復状況などによって今後建て替えられる可能性がある。
周囲をビルに取り囲まれた現在でも、この建物のボリュームや重厚な質感は健在だ
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公開日: 2011/10/4 撮影: 2011/9 | 2009/12

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