Rojiコート 路地再生コーポラティブ住宅

Rojiコートは戦前長屋が軒を連ねる路地が入り組んだ地域にあり、コーポラティブ型共同建替住宅としてのモデルケースとされている。
当然、Rojiコート自体も元々戦前長屋で、長屋に住む人達に声をかけ公団によるグループ分譲制度により実現した。
建物の設計・コーディネートは、大阪市内中心部に多くのコーポラティブを実現した「都住創」シリーズのヘキサが担当。

しかし本来はこの区画全体に広がるRoji(路地)計画であり、南北に抜ける中庭兼路地から、現在は駐車場となっている南側部分の土地、さらにはその先の土地にも広がるはずであった。
しかしバブル崩壊やその他の問題などで計画は頓挫してしまいロジコートは一棟のコーポラティブ住宅に過ぎない。

中庭兼路地の空間により、長屋のコミュニティーを維持しつつ快適な住空間を得ることが可能な上、20年以上経過した今日でも竣工当時の美しさを保っているのを見ると、Rojiコート一棟以上の発展が実現しなかったのは残念でならない。

中庭を見上げる

中庭の外階段
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公開日: 2008/2/01 撮影: 2008/2

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